海外のネイルサロンで働きたい!!
というのが私のオーストラリアへ行く前の夢でした(^_^)
その夢を追ってフィリピン留学し、オーストラリアへ行ったのはいいのですが…「カウンセリングが出来ない!!」という事実に気づきます。(笑)
英語がペラペラな訳でもなかった私は、応用も効かず、定型文のようなものがなければ不安でした。
今、海外でネイルサロンを探している方で、
「どうやってお客さんにカウンセリングすればいいのかわからない…」
「英語での接客の仕方が分からないので不安。」
などなど、海外で働くといっても英語で対応するとなると、一気に不安になる方も多いと思います。
今回はそんな英語に不安がある方に、私の経験を生かしたネイル関係の英文をご紹介します!!
また、最近では海外の方が日本のネイルサロンに来ることもよくあるので、日本のサロンだけど、英語で接客したい、会話したい!という人も参考にしてみてくださいね。
※オーストラリアで学んだ英語なので、アメリカやカナダでは通用しない場合があるのでそこは注意してくださいね。
基本的なネイル用語
まずよく使っていた基本的なネイル用語から。
ネイリスト/Nail technician | ジェル/Gel nails |
ポリッシュ/Polish nails | スカルプ/Acrylic nails |
シェラック/Shellac nails | アート/Art |
ハンドネイルケア/Manicure | フットネイルケア/Pedicure |
ネイリストって、ネットで調べるとNail artistやManicuristなどが出てきませんか?
でも、オーストラリアではNail technician(ネイルテクニシャン)が一般的によく使われていて、求人でもよく見かけていました!
日本ではほとんどの方(ネイルを学んでいない方)はマニキュアと呼んでいるポリッシュは、英語ではポリッシュと発音します。
そして、日本でジェルと言うと、コンテナーの中に入ったものをそれぞれの筆でとり塗っていますよね。
しかしオーストラリアでは、ボトルジェルが主流です!
働いてて思ったのが、「ジェルネイル=ボトルジェル=シェラック」という考えです。
シェラックはブランドの名前ですが、ボトルジェル自体のことをシェラックと思っているお客さんが山ほどいました!w
(シェラックはボトルの中に入っているジェルで、ポリッシュの様にキャップに筆が付いています。)
形/Shape | |
オーバル/Oval | スクエア/Square |
ラウンド/Round | アーモンド/Almond |
一番人気はスクエアでした!その次はアーモンドですね(^_^)
あいさつ
日本ではサロンにお客さんが来店すると、「いらっしゃいませ」と必ず挨拶をしますよね。
これは海外も同じで挨拶は必ずするのですが、「いらっしゃいませ」という英語はありません!
英語では、よく聞く英文。
Hi! How are you?(こんにちは!調子はどうですか?)
日本語訳にすると違和感でしかないのですが…w
これにだいたいのお客さんは、
Good thanks! I’d like to get my nails done.(元気よ、ありがとう!ネイルをしたいんだけど…)
など、初めにNot bad(悪くないわ)やI’m greatなど適当に返してくれます。
そしてその次に、お客さんが希望するサービスを伝えてくれる思います。
I wanna get my nails fixed today.(今日はネイルを直して欲しいんだけど…)
他には、
Hi. How can I help you?(こんにちは、何か御用ですか?)
などもよく使っていました!
ご案内
お客さんの要望を聞いてから、席に案内します。
Please have a seat.(どうぞお座りください)
もし少し待ってもらうなら、
・Could you wait a minute/moment please?(少しお待ちいただけますか?)
・Could you wait for a while/5 minutes?(少しの間/5分お待ちいただけますか?)
と言うこともできます(^_^)
カウンセリング
席に着いてから、もっと細かく要望を聞きます。
・How would you like your nails?(どんなネイルがいいですか?)
・Would you like to get gel nails? or polish?(ジェルネイルがしたいですか?それともポリッシュ?)
・What shape do you like?(どんな形がいいですか?)
・How about the length?(長さはどうしますか?)
・Should I cut your nails or just trim?(爪は切った方がいいですか?それとも整えるだけ?)
・What design/color would you like today?(どんなデザイン/カラーが今日はいいですか?)
などなど…きりがないですね(笑)
後はデザインでいうと、one color(ワンカラー)、french(フレンチ)が圧倒的に多いですね!
日本では逆フレンチやななめフレンチもありますが、基本的に根元からの一色塗りか普通のフレンチが人気です。
確認
形や色、デザインを確認する時は、
・Is this shape /color /design okay?(この形/色/デザインで大丈夫ですか?)
・How about this?(これはどうですか?)
・Like this?(こんな感じ?)
など。Like this?はだいぶカジュアルですが、高級サロンでない限り大丈夫だと思います!w
施術終了
ネイルの施術が終わったら、
・It’s done!(出来上がりました!)
・Do you like it?(このネイル好きですか?)
・I think this color looks good on you!(この色あなたに似合っていますね!)
・This color makes your hand beautiful!(この色、あなたの手が綺麗にみえますよ!)
など、いろいろ褒めましょう!w
I love it!(このネイルすごくいいですね!)とかでも大丈夫です!
すごく喜んでもらえるので、こっちまでニヤニヤしちゃいますよ!!(笑)
お会計
ネイルが満足していただけたら、最後にお会計です。
・The total comes to $○○.(合計は○○ドルです)
・That’ll be $○○.(○○ドルになります)
・How would you like to pay? In cash or by credit card?(どのようにお支払しますか?現金もしくはカード?)
・Here is $○○ change.(○○ドルのお釣りになります)
ちなみに顔なじみのお客さんだと、だんだんラフになっていき、「How much is it?(おいくら?)」と聞かれ、普通に「$○○(○○ドルです)」とかで答えたりしていましたw
言葉遣いで嫌な顔をされたことはないです。
なんてたって、ローカルのお店でもこんな感じなので…(^_^)w
お見送り
そしてお見送りの時に、「ありがとうございました。またお待ちしております。」などと言いますが、英語ではこんな感じ。
・Thank you for coming today!(今日は来てくれてありがとうございます!)
・Have a nice day / Have a good one!(良い一日を!)
・See you next time!(またお待ちしております)
一番よく使ってたのはHave a good dayですね~。
ババーイ!とかSee ya!も言っていました。言う人は選んだ方がいいと思いますが…(笑)
オーストラリアでは、バイバイではなく、ババーイに近い発音をします!
お見送りと言っても、日本でたまにあるドアまで送るという行為はしたことがないです。
というか、ドアまで見送ると大体の人に嫌がられます。
まとめ
長くなりましたが、まだまだ「これはどう言ったらいいの?」と思うこともいっぱいあると思います。
私も働き始めは、これを聞きたい時はどの単語だろう?など、常に考えていました。
日本人は、喋りに来てる人もいると思うのですが、オーストラリアの人はランチタイムの1時間とかに急いで来る人が多くてびっくり。
ということは、ランチを食べる時間とネイルをしにいく時間、合計して1時間という訳で…w
”ネイルはすぐ出来る”というイメージだったのかもしれません。
なので、言ってしまうと黙々とスピーディーにやればよし、という感じでした。(もちろん技術・仕上がりも求められます)
日本のネイルサロンで働いていた時は、一日中と言っていい程喋っていたので、オーストラリアで働いてみると楽だな~と感じました。
喋る人はやっぱり喋るので、普通に会話したりもしていましたが‥(^_^)
もちろん慣れてからですけどね!w
スマートな英文ではないかもしれませんが英語に自信がない方は、是非参考にしてみてくださいね!
使っていたら、だんだん応用も効くようになってくると思うので!
英語での接客、頑張ってくださいね♪
【オーストラリアでネイリスト】シリーズ、見てない方はチェックしてください!
→オーストラリアで働いてビックリ!日本のネイルサロンとの違い⑥
今日も読んで下さってありがとうございます!
かなみんでした、See ya!