仕事を探すときに、必ずしなければいけないこと…そう、それは履歴書づくり!!!
オーストラリアでも日本と同じように履歴書を書かなければいけません。
今日は私が実際にオーストラリアのネイルサロン用に作った履歴書を元に、書き方をお話ししたいと思います♪
はじめに
履歴書といってもいろんな書き方があると思います。
難しいのは、オーストラリアでは日本のように、「履歴書といったらこれ!」といった決まった形式がないことですね。
今から紹介する履歴書と同じように書いてもいいと思いますが、書き方の一つとして参考にして頂ければ嬉しいです!
こんなの自分で考えて書けない…と思った方!
私も同じです。(笑)
私の履歴書は、ネイティブの力を借りています。
いや、借りていると言うか代わりに書いてもらったと言ってもいいくらいです。(笑)その人は韓国系オーストラリア人で、親切なことにタダでtutorをしてくれていたんです。
私が履歴書の書き方を教えてー!と聞いたときも、たぶん私が分からなさ過ぎて、いろいろ質問されて答えていったらほぼ出来上がってたみたいな感じでした。(笑)
感謝です。w
本当にどうしても分からない人は、写しても大丈夫だと思います!
それと、この履歴書はネイルサロン向けになっているのでご注意ください。
英語版履歴書の書き方
まずこちらが私の履歴書です。
分かりづらいかもしれませんが、これを元に説明していきますね!
個人情報
Name
PERSONAL DETAILS
Address:
Phone:
Email:
日本では”履歴書”が一番上に大きく書かれていますが、オーストラリアでは”名前”です!
その後に住所・電話番号・メールアドレスを書きましょう。
職歴
EMPLOYMENT HISTORY:
Nail Technician 20○○-20○○
□□ Nailsalon – Osaka
•Over 2 years of experience in nail art using Gel and Acrylic.
•Creating art though nail to ensure customers need and desires are met.
•Ability to create and duplicate delicate and complex nail art.
•Teaching new staff in nail art.
•Ability to gain and maintain repeat customers.
•Working in a fast paced and dynamic environment.
直近の職歴から書いていきます。
その仕事場でのポジション、働いていた期間、お店の名前、そこで自分がどういうことをしていたか。
こういう能力がありますよ~とアピールするところでもありますね!
ちなみに日本語訳してみると、
•Over 2 years of experience in nail art using Gel and Acrylic.
→ジェルとアクリルを使ってネイルを二年以上経験
•Creating art though nail to ensure customers need and desires are met.
→お客様のニーズと要望が確実に満たされるようにネイルアートを創造
•Ability to create and duplicate delicate and complex nail art.
→複雑なネイルアートを自分で考えて作ったり、複写したりできる能力
•Teaching new staff in nail art.
→新人スタッフへのレッスン
•Ability to gain and maintain repeat customers.
→リピート客を増やしたり維持できる能力
•Working in a fast paced and dynamic environment.
→忙しいく活気のある環境での労働
翻訳って難しいですね。(笑)
この文を参考に自分に合うものを考えてみて下さい!
学歴
EDUCATION:
20○○ – 20○○ □□ Language School
20○○ – 20○○ □□ Language School (Philippines)
20○○ – 20○○ □□ College
20○○ – 20○○ Osaka □□ High School
学歴も最新のものから書いて行きます。
期間、学校名を順番に書いて行きましょう♪
資格
QUALIFICATIONS:
JNA Nail Artist Skills – 1st Grade
-This qualification is required to work in a nail salon in Japan as a certified nail technician.
1st Grade Skills include; cuticle care, manicure, paint art, acrylic nail and 3D art.
JNA Gel Nail Skills – Top Grade
-This qualification is required to work in a nail salon as a nail technician specialising
in gel art and extension.
Colour Co-ordinator – 3rd Grade
-Knowledge and skill about the various colours and their appropriate application.
Total Makeup Artist Skill – Advance Grade
-Advanced skills and knowledge of make up tools and their correct handling.
Hygiene Management
-Every nail salon in Japan needs at least 1 person who holds this qualification.
持っている資格を書いていきます。
少し説明していきますね!
ーJNA Nail Artist Skills – 1st Grade
ーJNA Gel Nail Skills – Top Grade
JNAネイリスト検定1級とJNAジェルネイル検定上級です。
それぞれの資格で出来ることを書いています。
2級なら2nd、3級なら3rdに直してくださいね
ジェルは初級・中級・上級で表されていますが、1st~3rdで表してもいいかもしれないですね。
もしくはbigginer・intermediate・advancedでもいいかも!!
ーColour Co-ordinator – 3rd Grade
ーTotal Makeup Artist Skill – Basic Grade
ーHygiene Management
上から順番に、カラーコーディネート検定3級、トータルメイクアップアーティストスキル ベーシック、衛生管理士です!
海外にいっている間に衛生管理士の資格が更新できず(というか知らず)、今ではなくなってしまいましたが…w
スキル
SKILLS:
- Fluent Japanese
- Experienced Nail Artist
- Attention to detail and care
- Efficient and hardworking
ここは自分のスキルですね。
初めは英語もペラペラって書きたかったのですが、どうしても嘘がつけなかったです。(笑)もし書いていても、履歴書配りの時か面接時にばれてしまうので!w
後は細かい所や気配りが出来ますよ~とか、効率的で働き者です!と書いています。
賞、コンテスト
AWARDS:
•□□ Contest for Nail Care 20○○
Ranked ○ out of ○○○ contestants
もし、コンテストで賞を取ったことがあるならそれもアピールしましょう!!
□□というコンテストのネイルケア部門で、○○○人中○位だったと書いてあります。1位ではなかったのですが、まぁないよりましですよね。(笑)
紹介状、推薦書
REFERENCED:
•Available upon request
オーストラリアでは、履歴書や面接だけではどんな人なのかわからないので、推薦者(前の雇い主)に電話して働きっぷりや人格を聞いたりするらしいです。
なので、ここには前の雇い主の連絡先を書きます。
ボランティア活動をしていたら、そこの人でもOK!
ただ、ちゃんとした会社じゃない限り電話することもあんまりないようで、ネイティブの友達や名字の違う家族に頼んで書くこともあるそうですw
ネイティブは友達の名前を書いたりもするそうなので、バイトならそんなに深く考えすぎなくても大丈夫かも。
私のように、「要望があれば提出します。」と書いてもOK!
まとめ
それぞれ自分に合った文で、自分をアピールしてみてくださいね!!少しくらい盛ってもばれないっちゃばれないです。(笑)
かと言って出来ないことを出来るっていうと、「あなた、面接で嘘ついた?」とか言われることもあります。
同僚でボスに詰められているシーンを見たことがあるので…w
英語が得意じゃない人からすると、履歴書作りって大変だしすごく疲れる行為ですよね。(笑)
9割くらい作ってもらっちゃったので、「何この単語、この文章どういう意味…?」と当時はわからない部分も実際ありました(笑)
でも面接をして思ったのは、履歴書はさらっと目を通すだけで、メインはスキルチェックやトライアルということ。
ネイリストは技術が一番大事ですよね!
会話ももちろん必要ですが、技術がなっていないと経験を重視するオーストラリアではやっていけないと思います。
特に日本のネイルアートの技術の繊細さは世界一だと思うので、自信を持ってくださいね!
オーストラリアでネイリストシリーズ、見てない方はチェックしてください!
→オーストラリアで働いてビックリ!日本のネイルサロンとの違い⑥
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