オーストラリアのシェアハウスで住んでいると、日本ではあまり経験出来ないような問題が何かと発生します。
今回はシドニーでネイリストをしていた時に住んでいた、ユニットのお話しします。
このユニットに辿りつくまで
このシェアハウスは日豪プレスかJamsTVどちらか忘れちゃいましたが、ネットで探しました!
場所はシドニーのピアモント(Pyrmont)で、治安が悪いと言われている場所だったのですが夜遅くに帰っても案外平気でした♪
(すごい適当に撮った写真しか残っていなくてすみません笑)
実は、この家にたどり着く前に合計6軒、シティでインスぺにいっていました。(3軒くらいだと思っていたら結構いっていました)
- セントラル周辺のぼっろぼろのヨーロピアンだらけのシェアハウス
- これまたセントラル周辺の、1部屋4人で計12人くらい住んでいる汚いユニット
- チャッツウッドのレント$100の物置きのような、怪しいにおいのするシェアハウス
- ちょっと変わった雰囲気を持っている、日本人のゲイオーナーのユニット
- 住んでいる人がインドネシア人と日本人女子のみで、何故か日本人みんな覇気がないユニット
- 日本人女子だらけの可も不可もないユニット
いろいろ見たのですが④以外、とりあえずすごく汚かったです!(笑)ここ歩きたくない~っていうところも結構ありました。
ユニットは100%定員オーバーで、違法な家しかなかったです。
そんなときに、いつも通り、あるユニットにインスぺにいきました。
家の中に案内されると、すごく綺麗で、タイ人オーナーもすごく優しい方だったんです(^_^)
さらに、マスタールームに3人、オーナー夫婦2人で合計5人で生活することになると言われて、その場で「ここに住みたいです。」って言ったのを覚えています(笑)
シティの近くで5人はなかなかないですからね!
オーナーはタイ人妻とオージー夫
レントは週$160でそんなに安くはなかったけど、計5人しかいないし、部屋がマスタールームで3人でトイレとシャワーをシェアするので待ち時間も少ないのでよかったです♪
シェアメイトは年上の日本人女性とイタリア人の女の子でした。
日本人の人はすごくクールで必要以上喋りませーんっていう感じの人。w
イタリア人の女の子はすごく優しそうだけど、1週間旅行いってすぐこの家出るとのこと。
みんなで仲良くワイワイ~を期待してましたが、全くそんなのじゃなくて、会話もなくて…インスぺですごく優しそうだったタイ人妻、どこいった?っていうくらい喋らなくてびっくり(笑)
でも私が皆と生活リズムが合わなさ過ぎて、会話するまでもなかったんですけどね(-_-;)
その頃私はネイルサロンで働いていて、遅くまで遊ぶことも結構あり全然家の人と会うことがありませんでした。
タイ人オーナーに怒られる
タイ人オーナーのインスぺ時と入居してからの態度が、全然違うな~とか思いつつ、まあ害はないし普通に過ごしていたんです。
でも本当に何もかも細かい人で、誰かが使ったフライパンに洗い残しがあったら、
「このフライパンを使った人、汚れが取れていません。”ちゃんと”洗ってなおしてください。」
というメモを必ず貼っていました。
マスタールームのトイレ・シャワーの掃除当番は順番にシェアメイトで回していたのですが、その掃除の仕方もきっちり指導をうけました。(笑)
ここはこの道具を使ってこうやって掃除してね、って。(笑)
週1日の掃除が、本当に大掃除並みにきっちりしていました。
バスルームを使ったら、髪の毛が落ちたらその場で絶対掃除したり。鏡と窓は絶対新聞紙で拭いてピカピカにしないといけなかったり。
そして私が掃除当番だった週のある日、いきなりオーナーが、「もう今週掃除したよね?どうやって掃除したのか見せて?まだここ汚いんだけど。」と。
「いやそんなんすぐ汚れるところーーーー!」っていう場所だったんですよ。
そういう訳でタイ人オーナーは潔癖だったんです…綺麗好きなのはいいけど、度が過ぎる程の綺麗好き!
2人の日本人シェアメイト
オーナーもすごかったですが、日本人女性も度が過ぎる程綺麗好きでした。(笑)
一番意味が分からなかったのは、「シャワーのところにシャンプーとかのお風呂セットを置かないでね」って言われたことですね。w
いちいち使っては水気を拭いて、引き出しに直さないといけませんでした。
1年近く住んでいたので、怖いし口を出す雰囲気でもありませんでした。(笑)
イタリア人が家を出て行ってからちょっとして、新しい日本人女性Mさんが入ってきたのですが、その人だけが唯一まともな人で、今でもたまに連絡するくらい良い人でした。
私の帰りを待ってごはん作ってくれて、一緒にワイン飲んで、私はお礼にネイルをしてあげたり。
2人してタイ人オーナーに嫌われて、毎日のネタはそのことばかりでした。(笑)
ほんとにシェアメイトが1人変わるだけで、家の雰囲気って変わりますよね。私はだいぶこのMさんに救われた気がします。
ファームに行くか迷ってた時も、後押しをしてくれたのがMさんでした!
引っ越しを決意
この家ではオージー夫もいるのですが、会えばいつも「Hi!」って挨拶はしてくれていました。
でもタイ人妻は無視が当たり前。(笑)
段々と夫婦仲が悪くなっていたのか、夫婦喧嘩もよく目撃するようになっていました。料理したいけど、リビングで夫婦喧嘩してるから部屋から出れない!なんてこともあるくらいw
タイ人妻は喧嘩のイライラの矛先をこっちに向けてきて、何でもないことにもケチをつけてくるくらいでした。
そこで私は引っ越しを考えるようになり、Mさんと話しているうちにこのタイミングでファームに行くことを決意しました。
まとめ
この家でよかったのは、一匹もゴキブリなどの虫を見なかったことですね!本当に綺麗で住みやすかったです。
ただ、掃除ちゃんとしろよ?の圧が凄すぎました。(笑)
これは、もちろんオーナーの家なので汚されたくないのも分かりますが、私はもうオーナーと一緒に住むのは出来るだけやめようと思いましたね。
シェアメイトだけでワイワイするほうが断然楽しいです!
たまに、オーナーも含めてみんなで買い物いったりビーチいったりしたよーという話を聞くと羨ましくなるんですけどね…(笑)
それでは今回も読んで下さってありがとうございました!
興味がある人はこちらも読んでみてくださいね。
【実録】シェアハウスでのハプニング!私がオーストラリアにきて一番最初に住んだ家
かなみんでした、See ya!